令和6年第二回講習会 報告
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令和6年第二回講習会 報告

2024年03月21日(木)12:03 PMお知らせ, 協同組合日本接骨師会

今回は、去る令和6年2月11日に東京神田の全電通会館で開催されました令和6年第二回講習会についてご報告いたします。

今講習会も会長をはじめ、地方の幹事の先生方より様々な報告がありました。また、この時期恒例になりました井上克己税理士による整復師の所得税・法人税の申告について講演が行われました。

その中で今年4月より始まるマイナンバーカードによるオンライン資格確認について先生方の手元にも厚生労働省 社会保険診療報酬支払基金という機関から「オンライン資格確認に関するご案内」が郵送されていることと思いますが、「よく分からない。」とのご意見が多く、実際に「有線汎用カードリーダー」「アカウントが必要」などパソコン関係に慣れていないといろいろ困惑されている先生が多いのではないでしょうか。

今回、杉田法制部長よりオンライン資格確認について現時点での報告がありました。

 

「オンライン資格確認の導入に必要な申請、準備作業について」

 

  1. 必要な機材等について

 ・マイナンバーカード読み取るICカードリーダー(※一部を除くスマートフォンでも可)

 ・パソコン又はタブレット(※一部を除くスマートフォンでも可)

 ・インターネット回線

  1. ポールサイトへの登録 ・各種アプリのインストール
  2. 補助金申請等

 ・1施術所につき41,000円を上限に補助予定

  1. 令和6年1月末よりアプリがリリース 

 

 登録・各種申請等オンライン資格確認に関する情報や導入手引きは施術所向け総合ポータルサイトにて  https://iryohokenjyoho.service-now.com/omf

 

「これに関する参考で、今年の12月には現行の保険証を廃止しマイナンバーカードとの一体化の方針ようですが報道によりますと、医療機関のマイナンバー保険証の全体の利用率は開始となった2023年4月の6.3%をピークに12月には4.29%と8ヶ月連続の減少で、医療機関での報告多数、総理大臣が2月1日にマイナンバーカードとの義務化は現段階では難しいと発言、これにより現行の保険証を廃止してマイナンバーカードと一体化させるのは現実には無理があるのではと考えられます。」

との報告がありました。

 

 

この他の各幹事の報告は令和6年3月号の会報に載っていますので是非ご覧ください。

 

 

写真紹介

 

 



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