警察署柔道整復師作成診断証明書受付拒否事件
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警察署柔道整復師作成診断証明書受付拒否事件
長崎県諫早警察署柔道整復師作成診断証明書受付拒否事件
見出しの通り長崎県諫早警察署に柔道整復師の診断書が当初認められなかった報告です。
事件の概要
27/5/13 交通事故患者が整復師医療を選択し受診。
27/5/15 整復師発行診断証明書を諫早警察署交通課へ提出するも受け取り拒否。 (患者より整復師に報告)
○整復師より諫早警察交通課担当者に拒否理由を求める。
<拒否理由>
1.裁判所へ提出する書類なので、ちゃんとした国家資格を持った医師以外の診断書は一切受け付けない。
2.医師以外の診断書は受け取れない。
3.医師以外では受理したことが無い。警察ではずっと昔から上からの指 導でそのようにしている。
○整復師より諫早警察交通課担当者へ理解を求めるも理解出来ないため当会へ相談。
事件の問題点
1.医療選択権は人権の一つとされ、整復師医療もその対象とされている。
2.医療選択は患者の自由意志で選択できる。
3.患者には医師医療斡旋—整復師医療受診妨害。
4.柔道整復師には営業妨害•名誉毀損を惹起する虞がある問題。
27/05/18 当会より長崎県諫早警察署交通課および長崎県警察本部交通部指導踝へ事案報告と再発防止と指導の周知徹底の報告を要望
27/06/24 長崎県諫早警察署交通課および長崎県警察本部交通部指導踝より再発防止と指導内容の報告を文章で受ける。
この度、長崎県警察本部交通部指導課様及び諫早警察署長様に、ご理解を賜り心 より感謝とお礼申し上げます。ありがとうございました.