山形県会員の活動紹介
日本接骨師会では各地域での活動も盛んに行われています。今回は山形県会員の活動をご紹介します。
山形県では毎年 秋にに地域懇談会を開催しています。今年の懇談会は9月24日に開催され、日頃の臨床や保険に関する実務的なことから、再生可能エネルギーといった社会的関心事など多岐にわたる内容の講演がおこなわれ、第二部の講演では当会、真竹保険部長と登山会長より保険取り扱いの最近の事例、整復師の課題や会の活動について報告がされました。
また、当日は日頃より、業界のためお力添えいただいている地元、山形県県会議員 菊池文昭議員、近藤 洋介 前衆議院議員にもご来場いただき、整復師業務により一層の理解を深めて頂きました。
この他、山形県では県内会員で山形県接骨師会として、地域に柔道整復師の養成施設が無い為、菊池文昭県議会議員の協力を得て、山形県鍼灸師会とも連携し山形県に、県立保健医療大学へ柔道整復学科設置の請願活動を行っています。そして、今回懇談会でも報告がありましたが、整復師療養費の格差料金問題や整復師診断権問題について地元参議院議員 舟山 康江議員の協力を得て、厚労省へ問題解決のための活動を行っています。また、過去には、米沢市における「鍼灸マッサージ助成券」の改正も行いました。(正常化の軌跡「鍼灸マッサージ助成券」の改正 参照)
資料2 山形県立医療大学へ柔道整復学科の設置に関する請願・要望と、請願に対する審議結果
資料3 舟山 康江 参議院議員へ、厚生省 医療課・医事課へ料金問題、診断権問題への要望と問い合わせ依頼
このように、日本接骨師会では業界の発展と健全化に向け、各地域での活動も活発に行われていますので、関心のある方は事務局までご連絡下さい。