損保会社の自賠責料金「当社基準強要事件」の和解事案
ホーム
> 損保会社の自賠責料金「当社基準強要事件」の和解事案
損保会社の自賠責料金「当社基準強要事件」の和解事案
今回の事案は、これまでも載せています損保会社による自賠責保険の算定料金の自社基準の強要問題です。本事案は、当会と共に日本柔道整復師協議会で業界の健全化に取り組んでいる日本柔道整骨師会・古賀功一会長が自賠責の「必要かつ妥当な実費」を、当社基準しか認めないとする損保会社を相手に訴訟を起こし「和解」となった事案です。自賠責保険の算定に関して当会から国土交通省へ『「必要かつ妥当な実費とすること」に留意し、各種算定方法に習熟し、当社基準強要など、疑問を抱かれないようにすること』への要望にたいして「(社)日本損害保険協会及び損害保険料率算出機構に対して、改めて徹底を図ったところです。」との回答を得ていますが(当HP「損保会社の当社基準強要の事案」参照)、依然として繰り返される当社基準の強要に対しての大変参考になる事案の紹介です。
資料2 和解調書 抜粋
「施術料について双方の見解が相違した場合には、多様な算定基準が存在することに留意し、真摯に対応すること。」
資料3 解説
担当弁護士による解説
<詳細資料>