令和4年度定時総会 写真紹介
これまでコロナ禍の中で2年続けて事務局での開催だった総会ですが、今年は行動制限も解け3年ぶりの全電通会館での開催となりました。
しかし、未だコロナの脅威は収束せず、移動を控えている人が多くいるのが実情です。そんな中開催された総会ですので来場したくても出来なかった先生方も多かったのではないでしょうか。そんな先生方に写真にて総会の様子をお伝えします。
そして全電通会館での総会開催に伴い総会前の時間を利用しての羽原整復勉強会も久しぶりの開催となりました。今回、講師の瀧澤先生、古賀先生の都合がつかず欠席となったため、テーマを決めず進行の川口先生を中心に肘内障や肩関節脱臼などの整復について集まった先生方が自由に発言するディスカッション形式にて行われました。
柔道整復師はその名の通り従前より整復をし、それに伴う固定などを行ってきました。それが認められて種々の民間療法等とは異なり健康保険が使える職業となった歴史があります。
勿論、時代と共に多種多様な痛みや不具合などの患者のニーズに応えるのも大事ですが、柔道整復師の基となる整復や固定の技術を高めていくことが今後この業界の発展の為に必要だと考えます。そして、それを患者、国民に活かす為にも柔道整復師法を改正しⅩ線検査の導入が不可欠だということを改めて感じました。
また、総会終了後の講習会では地方での活動や保険取り扱いについて注意点などの報告がありました。
このような勉強会や講習会にて「整復師の業務」「整復師と健康保険」などについて更に理解を深めるきっかけとなるのではないでしょうか。
関心のある先生におかれましては今後の機会に是非ご参加ください。(※当会で開催される勉強会、講習会等は無料です。)
また、以前の様に多くの先生方が安心して来ていただけるようコロナ収束を願います。
写真紹介