「東京都後期高齢者アンケート」に行き過ぎた調査にならないよう要望
日本接骨師会では、保険者による患者へ調査、照会に対して受診妨害とならないよう繰り返し、保険者や関係機関に対して「受診妨害の防止」の要望を行ってきました。今回、東京都後期高齢者医療広域連合(以降 東京都広域連合)でも本年8月より毎月「アンケート」と称し調査が行われるということで、以前、東京都広域連合が行った調査、照会にて患者より、困惑や不安などの問い合わせがあり、こうしたことが受診妨害となっていることを注意した経緯があります。この事を踏まえ日本接骨師会では、本年8月に厚生労働省保健局と東京都広域連合に対し受診妨害とならないよう要望、懇談をおこなってきました。
概要
日時 令和元年8月5日
場所 厚生労働省
出席者 厚生労働省
高齢者医療課
医療課
日本接骨師会
会長
副会長
事務局2名
主旨・内容 「施術の利用状況照会」の誤用乱用注意の要望 →資料1
日時 令和元年8月21日
場所 東京区政会館
出席者 東京都後期高齢者医療広域連合
保健部保険課長
保健部給付課長
保健部給付係長
日本接骨師会
会長
副会長
事務局2名
主旨・内容 1 「施術の利用状況照会」の誤用乱用注意の要望 →資料2
2 不正保険取扱い防止対策 被検者のデータ整備の周知徹底の要望 →資料3
当会でも不正は厳しく処分していただくよう希望しています。しかし、このHPにも度々載せていますが、受信妨害となる調査、照会は依然として多く、その方法が問題となっています。特に今回のような高齢者に対しては長期や多部位になりやすい状況や素質があることを理解して、患者が困惑や不安を抱くことの無いように配慮をお願いしたいと思います。